推し活をはじめよう~ユーザーストーリー~

2023年6月1日

初めての方のために

こたらの記事は、当店ウォームリレーションの“レンタル彼氏(キャスト)を実際にご利用者なさったお客様から“レンタル彼氏“の推し活として取材を元に制作したストーリー式の“フィクションブログとなります。

ご利用のイメージとご参考となれたら幸いです。

推しがいない

私は39歳の主婦。

子供は高校生一人と小学生2人の親であり既婚者。

結婚して16年。

月に数回アルバイトをしているが基本は専業主婦。

“推し"

今そんな話しをしながらママ友数名とお茶会をしている。

最近、

ママ友たちはゲームやテレビ、アニメのイケメンに"推し"ができたらしい。

私は‥というと無趣味で特に"推し"もいない。

だから話しについていけていない。

あるママ友がこんな事をつぶやく。

「出逢いとかは求めちゃだめかなぁ」

みんな少しリアクションに間が空く。

既婚者の出逢いは当然タブーであるからだ。

だから私達は二次元で"推し"を探す。

でもその時、

私は前々から気になっていたこんなキーワードを言ってみる。

レンタル彼氏ってどう思う?

実はサイトを見たりしていたことがある。

もちろん利用しようとまでは思っていない。

でも、

同じ境遇にいるママ友がどう思うか‥知りたくて試すように言ってみる。

レンタル彼氏!?

ママ友の反応は興味津々のよう。

私は少し安堵し、調べていたサイトを初めて見るかのように検索して見せる。

ママ友の反応は様々。

全然イケメンがいない。

イケメン過ぎても怖い。

デートって何するの?

好きになっちゃったら怖い。

ハマったらやばそう。

私が思っていた事と同じ。

結局その日のお茶会もそんな非日常を思い浮かべて終わった。

カウンセリング

誰かに自分の本音を言いたい‥

ママ友と言っても何かあれば家族に迷惑がかかる。

そう思うと何でも話せる人なんていない。

私は我慢しやすい性格で誰かに正直に言うのが苦手。

だからこの歳になって凄く"心の中"を話してみたい気持ちになる。

カウンセリングってどうなのかな。

検索してみる。

個人カウンセラーだったり、沢山カウンセラーが集まるサイトをくまなく見てみる。

年齢層がかなり高めだしやはり病のイメージが強い。

しばらく調べているとなぜかこんなサイトを発見してしまった。

カウンセリング効果を目指すレンタル彼氏?

カウンセリング効果を目指すデートエスコート。

どういうこと?

HPを色々読んでみる。

どうやらエスコートや接客でカウンセリング効果を目指しているらしい。

レンタル彼氏がカウンセリング?

果たして在籍している男性にそんな技術があるのだろうか‥

サイトを見ながら疑問は色々浮かんでしまう‥

でも、制作者にコンセプトや目指すものがあるのは良い。

話しを上手に聴いて貰えたらライトなカウンセリングになるかも。

そこで全てのキャスト一覧を見てみる。

在籍のレンタル彼氏をキャストと言うらしい。

なんか無駄にキャストが多くて選びづらいのは私だけだろうか。

初めのページに戻ると"広告キャスト“と"オススメキャスト“というものがあった。

特別感があるので人気の順なのかな。

この9人で選ぶならわかりやすい。

よし。私は決めた。

“推し"を作ろう。

私は一人ずつプロフィールを見ていく。

しっかり書いてる人もいれば書いていない人もいて、

長々と書いていてもよくわからない人もいる。

きっとこんなときにママ友だったら

「タイプの顔で決めれば良いのよ!」

と言ってくるだろう。

しかし、会ってもいないのにタイプとかわからない。

感覚で決めれないのが私のめんどくさいところ。

さらに見ていくと男性の写真の上にあるマークに気づいた。

この星マーク⭐️なんだろう?

星のマークは1~6まである。

4つ星レストランの総合評価みたいな感じなのかな。

⭐️マーク詳細はこちらをクリック

クリックマークがあった。

星⭐️マークについての詳細のようだ。

意外と凝っているんだなぁと思いながら私はそれを一読した。

星1キャストは一時間3000円で1000円づつ上がる仕組み。

説明は星6キャストから順に安心でオススメのよう。

とにかく凄い人のようだ。

私がもし利用するなら失敗したくない。

この二人のどちらかを私の"推し"にするか絞った。

逢坂裕さんと結城颯汰さん。

どちらも30代で高身長。

イケメンかと言われたら30代の男性なんて会ってみないとわからない。

どちらのプロフィールももう一度見直す。

さらにブログやTwitter投稿も見てみる。

逢坂さんは福島県在住?

東京でも会えるのかな‥

最初にしてはハードルが高いような‥

でもスケジュールはしっかり更新されてるみたいだし、

ブログやTwitterの言葉も丁寧で安心できそう。

今のところ逢坂さんに決めるか悩む。

どうやってキャストに連絡するんだろう。

お金はいつから発生しちゃうのかな‥

初めての私にとって全てがわからない。

メニューにあった初めての方へを見てみる。

とにかくはじめては‥

まずキャストを選ぶらしい。

次に‥

それぞれのキャストのページ(プロフィール記載)からメールやラインでコンタクトをとるそうだ。

私みたいな合理的な女性はどうするんだろう。

料金システムを見てみる。

まず、キャストにお支払いする料金は‥

出張費

来てくれるから交通費と手間料だよね。

指名料金

星ランクによって変わるね。

デートにかかる費用

一緒にご飯を食べたり、カラオケや有料の公園とか遊びに行ったときにかかるお金ってことね。

料金の支払いは3つある。

①現金手渡し

キャストと会ったときのタイミングで良いみたい。

②現金振り込み

事前になるそうで延長した場合はその分の料金だけ現金手渡しになるのね。

③カード決済(PayPal)

振り込みと同じシステムみたい。

メールやラインは無料

メールやラインが無料なのは敷居が下がり現実的になっていく。

どうしよう‥

ラインはちょっと怖いからメールがあるのは嬉しい。

すぐにこのためだけのメールアカウントを作った。

本名は何か怖いから"あや"(仮名)にしよう。

ちょっとした体験をさせてください。

私はそんな気持ちで逢坂裕さんにメールすることを決めた。

緊張する‥

何て入れれば良いんだろう。

「こんにちは。逢坂さんは何でレンタル彼氏をやってるのですか?」

いきなり失礼だよね‥

「何で福島県にお住まいなのですか?」

これも失礼。

でも福島県とレンタル彼氏のイメージがつかないから気になる。

私は気になると無駄に気になってしまう性格。

結局、こんなメールを打った。

「はじめまして。あやと言います。

こういったサービスを利用するのは初めてですが宜しくお願いします。」

メールしてしまった。

この時点で私はもう利用者なのだろうか‥

夕食の支度をしつつ、携帯を何度もチラ見しながら逢坂さんの返信を待つ。

夕食を終え、子供の宿題を見終わったあとにまた携帯を見る。

すると。

逢坂さんからメールがきていた!

ドキドキしながらメールを開く。

とっても丁寧で親切なメッセージを頂けた。

営業ぽくもなく返事も返しやすい。

主人以外の男性とメールをするのは何十年ぶりだろう。

私は大学卒業後、同級生だった今の主人と22歳で結婚をしたのもあって恋愛の経験が少ない。

もちろん不倫もない。

せめて"推し"は欲しい。

そんなことを思うままメールしてみた。

一度メールを交わせてしまうとさらっとできてしまう。

知り合いでもないから思ったことが言えたのかもしれない。

そう思うと今の時点で少し気持ちが晴れていくような気がする。

既にカウンセリング効果なのかしら?(笑)

翌日、逢坂さんはやはり丁寧で親切なメッセージをくれた。

その内容はやはり営業でもなく、私の"心"に聴いてくれるようなさりげないやりとり。

普段では出せない自分。

まるで独身時代のような。

そんなちょっとしたトキメキをいま得ている。

でも‥

メールでこんな状況だと会ったら大変だ‥

私は家庭を大事にしたい。

お金もそんなに使えない。

だから会うことはできないかもしれない。

でも、逢坂さんと話してみたい。

私はそんなワガママを逢坂さんにメールしてみた。

逢坂さんから返信が来る。

「あやさん、素直なお気持ちをありがとうございます」

メッセージは続けて優しいものだった。

逢坂さんは本当に紳士で知的な人。

私を気遣いつつ提案をくれた。

1つは。

電話デート

確かにHPを見ていてこんなものもあった気がする。

確かに手軽で良いかもしれない。

でも、顔が見えないから何を話したら良いかわからなくなりそう。

電話デートの料金システムは

“ご利用者様はLINEで電話をしていただきます"

私はLINEが無理だから電話デートはダメだな‥

でも一応見ておこう。

在籍キャストは「LINE公式アカウント」で対応。

キャストからは電話をかけられない設定となっておりますのでプライバシーにはご安心ください"

なるほど。

キャストはプライベートのLINEではなく管理用のLINEになるのね。

お金のシステムは丁度良かったのかも。

逢坂さんからの提案はもう1つ

オンラインZoomデート

PCの持ち運びは難しいけどZoomって携帯でもできるのかぁ。

私は人と打ち合わせをするような仕事をしたことがなく、Zoomやオンラインなるものは使ったことがない。

逢坂さんなら丁寧に教えてくれるよね。

わからなかったらお問い合わせに聞いちゃお。

Zoomデートの料金システムを調べる。

Zoomデートは会う料金の半分なのね。

ということは6つ星キャストの場合は1時間4,000円。

30分(2,000円)にもできるのはリスクが少ない。

さらにZoomのやり方や予約の方法までしっかりと書いてあった。

それも事前に読んでおく。

これなら利用できるかもしれない。

主婦の行動は現実的かどうかが全てである。

私は逢坂さんが提案してくれた2つ目のオンラインZoomデートを思いきってお願いしてみた。

さすがは逢坂さん。

圧倒的な親切心でスムーズに案内をして貰えた。

私たちはメールで日程をやりとりする。

逢坂さんは会社員らしく、平日昼間が難しいので夜遅い時間が唯一のチャンスとなった。

Zoomの日まであと4日。

逢坂さんのプロフィールやブログを見直す。

逢坂さんのブログは読んでいて心に響くものが多い。

登壇してる様子や、レンタル彼氏の始まり。

後輩や運営、仕事への想いなど見てるだけでも素敵な人だと思える。

特にこのブログ(始まりの場所)は観ていて感動してしまった。

さらに。

オンライン動画も見つけてしまう。

会ってもいないのに私だけが逢坂さんを観ていると、何だか芸能人でも眺めてるよくな感覚になる。

こんなワクワクした気持ちになるとは思わなかった。

当日はどんな話しをしよう。

あと1日‥

Zoomデートの日

いよいよ逢坂さんとオンラインデートの日がやってきた。

午前中は子供たちを学校に送り出して家の掃除と内職のバイトを済ます。

午後は買い物した後に夕飯の支度をして皆が寝たあとに‥

夜のお忍びデートのよう。

ジブリの「耳をすませば」にそんなシーンあったなぁ‥

浸っていると突然ハッとする。

そう言えばお化粧ってどうしよう‥

さすがにすっぴんはまずい!

でも、お風呂に入らず化粧したまま夜中に家にいるのは不自然過ぎる。

これはまずい‥

相談する相手がいなくて焦る私。

そうだ!

HPでしつこく薦めてるお問い合わせにメールしてみよう。

「本日23:00逢坂裕さんとZoomデートで予約しておりますあやと申します。

デートなのでお互いに顔を合わせてとは思ったのですが‥

諸事情で私だけ"顔なし"でも大丈夫でしょうか?」

運営の"遠野さん"という方が可能である事と安心できる返信をすぐにくださった。

さらに、逢坂さんにも運営からお伝えする旨も提案してくれた。

しかし、

そこで優柔不断の私は「顔がわからないデート」は何か違うと考え直す。

やっぱりなんとかします。とメールを送った。

すると、運営の遠野さんからまたメールが届いた。

「勝手ながらお気持ちお察し致しております。

宜しければZoomの画質を改善する方法をご提案したいので説明させて頂けませんか?

背景なども自由に変更できますのでプライバシーに関してもご安心できるかと思います。」

そんなことができるとは!

藁にもすがる思いでお願いします!と返す。

遠野さんはメールで設定方法をはじめ、

どこにあるのかその場所までマークをつけたり、スクショも添付してわかりやすく説明をしてくれた。

さら遠野さんご自身も女性であることからZoom画面は気になるそうで、とても親切に気持ちを察してくださった。

なんだろう。

ハプニングなのに嬉しい気持ちになる。

私は遠野さんのくれた説明をもとに画質を変えてみる。

光の加減で肌がお化粧なみに白くなる!

ほっとした‥

さらに教えて貰ったバーチャル背景に拘ったりと次々に機能を試していく。

※実話を元にしたフィクションのモデルさんです

全ての準備ができた。

いよいよ夜を迎える。

深夜23:00

とうとう逢坂さんとZoomでのご対面。

「あやさん、こんばんは」

とっても穏やかで綺麗な声と素敵な笑顔で私を迎えてくれた。

HPで観ていた人が目の前に。

私は緊張してなのか自分でも驚くくらい勝手にしゃべってしまう。

さっきまでお化粧どうしようか悩んで遠野さんに聴いたりだとか、バーチャル背景で遊んでたり‥

たわいもないことまでベラベラと‥

逢坂さんは「あやさん可愛い過ぎます!」と言って、私を安心させるようにずっと笑っていてくれた。

写真のイメージよりずっと気さく。

圧倒的に話しやすい。

日常でこんなに話しやすい人はいない。

会話の"間"のとり方や、

絶妙なタイミングでの質問、

ちゃんと自分の話しまでもしてくれる。

おまけに東北なまりをわざと出して笑わせてくれたり、ユーモアもたくさんある。

そんな逢坂さんを私が褒めると‥

「僕よりキャストの○○さんはもっとお話し上手だし僕は全然まだまだです。」

とにかく謙虚で、

キャストや運営スタッフさんなど仲間たちを敬う。

きっとご利用様の事も大事にしているのだろう。

人として男性として尊敬してしまう。

私はそんな人から言葉を貰いたかったのかもしれない。

気づけば0時5分前。

まるでシンデレラのような気分。

裕さんは最後まで優しく、楽しく、格好良いエスコートでZoomデートを終えた。

わずか1時間。

大きなお金は使えない。

会うこともできない。

でも、

わたしにとってこの時間はお母さんでも妻でもない。

少女の時間"

またこの時間を頂けるなら。

私は毎日頑張れる。

最後にそんな気持ちを裕さんにメールで伝えてみた。

裕さんは、メールからでも伝わるような表現で喜びと感謝を伝えてくださった。

私はHPにあったプレゼントシステムというもので、改めてメッセージとわずかな気持ちをアイテムにして送った。

私だけの秘密の時間。

事務局の遠野さんだけにはシェアしてみようかな‥

お客様の声も書いて遠野さんに送ろう。

そしてまた裕さんに元気を貰おう。

ありがとう逢坂裕さん。

ありがとうウォームリレーション。

ユーザーストーリー~オンライン1時間デート編おわり~

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