オリンピックの中で感じたこと🏳️🌈
皆さんこんにちは!
渡来です。😉
感染拡大に歯止めがかからない中でますます医療現場が逼迫して、
医療崩壊しつつある今、24日からパラリンピックが開幕されますが、
無事に大会が実施され、乗り切れるように祈るばかりです。🙏
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さて、今週のブログはタイトルにある通り、
オリンピック期間中の気付きや、その中で僕が感じたことを
個人的な視点でシェアしていこうと思っています。🙄
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今回はどの競技でも日本勢が大活躍し
全身全霊をかけて競技に臨む選手たちの姿に感動を覚えましたが、
中でもスケートボードの精神性に僕は感銘を受けました。😂
今回、金メダルを取った堀米雄斗選手ですが、
お父さんもスケートボード🏂の選手で、彼自身は6歳からスケートを始めたそうですが、
最初の2年間は基礎しかさせなかったそうです。
お父さん自身、「自分が基礎をやらないと伸びていかないことが分かり、
だからこそ基礎をしっかりやらせた。」と語っていました。
やはりスポーツでも音楽でも、どんな世界でも基礎は非常に重要で、
やはり難しい技や高等なテクニックは、長年積み重ねてきた基礎があるからこそ
生きてくるものだなとつくづく感じました。
一つの分野で卓越した技術を磨きたいという人は
是非基礎を大切にしましょう!🤨
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それから、「スケートボードの世界は勝ち負けじゃない」という言葉が印象に残り、
とても良い風土だと僕は感じました。😆
どれだけの難しい技に挑戦して、たとえ失敗したとしても皆が応援し、応援される風土!
「Come on! もう一回チャレンジしよう!」って!
そうすることによって失敗することがことが怖くなくなり、
たとえ失敗しても自ら積極的にチャレンジできるようになり、
失敗自体も楽しめるようになる。
フィリピンの選手が本番で失敗しても笑顔だったのが印象的でしたよね?!🤣
「Stronger Wrong」という言葉がありますが、
この競技ではそれが自然に実践されているんだなと思い、嬉しくなりました。
だからスケートボードの本質は実は金銀とかじゃないわけです。
スケートボードは新しいスポーツだから、今はまだコーチもいない。
だから共に伴走するような世界だそうで、
その世界観が本当に美しいなと感じました。🤝
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そこと、もう一つこれはすごく大きなポイントだと思うんですが、
日本だとトーナメント方式の試合が多いんですね!
ソフトボール、野球⚾、サッカー ⚽etc.
システムとして、地区大会、市の大会、インターハイというように
勝ち残っていかなければならない!
だけど、アメリカなんかだとリーグ戦がほとんどだそうです!
それでも州大会で終わるそうです。
それはつまり、敵チームではなく相手チームという感覚だということを示唆しています。
それで、確かホッケー🏑だったと思うんですが、
ホッケーなんかだとあまりにもレベルが違うと、
そのレベルでもリーグが違うそうです。
なので勝ち負けではない。
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また今回のオリンピックでサッカーの試合を見ていて、
スペインとかは圧倒的に、止めてパスをする精度が高かったと感じました。
日本との基礎の違いもあると思いますが、
やっぱり周りを意識して回していくというか、周りにパスを出していく、受ける、
という意識が違って見えました。
大阪に住んでいる人で、サッカーのU-12で日本代表だった知り合いがいるんですが、
点入れたり負けたりとか、ダッシュ100本とかそういう部分ばかりに着目して、
しまいにはコーチに殴られたりするという話を聞きました。
それだと相手を嫌いになるそう!😱(そりゃそうだよねと思いますが!)
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僕は音楽を表現する立場の人間として考えた時に、
誰が特別すごいとかではなくて、美しい芸術で、誰かを想いベストなものを制作する。🎼
それぞれにレベルがあって、たとえプロじゃなくても音を楽しむことは出来て!
そのような世界を体現していきたいなということを、
今回のオリンピックを通して強く感じました。🎤
そんな時にスケートボードの世界の精神性が素敵だなと思ってシェアさせて頂きました。
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オリンピックの開会式はあまり良くなかったという批評もありますが、
パラリンピックの開会式はさらに良くなることを期待して、
誰かの心に希望の光が灯ることを祈り、応援したいなと思います。😀
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今日はこの辺で!