ファーザー

いよいよ今日6/20(日)で、沖縄以外の都道府県は緊急事態宣言も解除されますが、

酒類を提供するお店の営業は19:00まで。等まだまだ制限はありますね!😭

一方でワクチン接種の速度が各自治体で加速しており、

若年層を対象としたワクチン接種の受付を開始した自治体も出てきました。

皆さんのお住いの地域、また職場での職域摂取の取り組みはいかがでしょうか?

今大変な状況の中にいる方も、一日でも早く安心して生活できる

日常が戻ってくることを願っています!🙏

そんな中、Good Spell(良い知らせ)を届けることが僕の役割の一つでもあります。😉

                                                 

今日は父の日にちなんで「ファーザー」の話題をお届けします!

GW明けくらいから全国各地の映画館で上映されたアンソニー・ホプキンス主演の映画ですが、

もうだいぶ上映館も少なくなりました。

観ていないという方はいずれNet FlixやAmazon Prime等の

ストリーミングサービスでも視聴できるようになるとは思いますが、

皆さんは映画館でご覧になりましたか?

                                                                                                                                              

そこで、まだ観ていないという方に是非オススメしたいのが、

こちらの映画「ファーザー」です!

アンソニー・ホプキンスは30年前に「羊たちの沈黙」という怖い怖い映画で

主演男優賞を取っていて、今回はなんと30年ぶり、2回目の受賞ということです。

ちなみに羊たちの沈黙は僕が生まれた歳に受賞した作品のため、

リアルタイムで見れたはずもなく、ずっと後になってからDVDで鑑賞したんですが、

アンソニー・ホプキンスの演技が怖すぎて度肝を抜かれました!😨

                                                

さてファーザーについてですが・・・まだ見ていない方はごめんなさい🙇

ネタバレになってしまう可能性があるため、ここでご退出頂き本編をご覧になってから

お読みいただくことを強くお勧めします(笑)😂 

                                                 

                                                 

                                                 

と、冗談はさておき・・・😜

                                                 

今回アンソニー・ホプキンスは認知症のお父さんの役で83歳。

戯曲から映画でアンソニー・ホプキンスに演じてほしいという依頼があったそうで

実際に映画の中で、「あなたの生年月日は?」と聞かれると

本人の生年月日を言うシーンがあるくらいで、

本当に彼自身のストーリーを見ているようなストーリでした。

認知症ということを考えた時、お父さんじゃなくても、

お母さんであったりとか、親戚だったりとか、老いていく病気の方を看護してる方も

大勢いらっしゃると思います。                                                 

                                                 

ルイス・ ブニュエルというスペインの監督をご存知だろうか?

ある作品で、ちょっと悪い女と良い女がいた時に、

一見すると気付かないんだけど、よく見ると全然印象が違う。😯

実は同じ映画で女優さんを変えている。しかも主役で違う女優を使っている。

といった手法をブニュエルは使っていて、

オーディエンスは錯覚を起こしていく・・・

                                                 

ブニュエルは意識的にそういう手法を取っているが、

今回の認知症役のアンソニーが家に帰ってくると、知らない人が居て

「君何やってるの?僕の家なんだ。ここは僕の家だ。」と言うシーンがあったりとか、

パリに行くって言った娘さんが「私そんなこと言った覚えはないわ。」と。

観客にはどこまでが真実でどこまでが幻想なのか、

その全容が分からないように描かれているんでしょうが、

認知症になった父親と娘の物語をまるで「シックスセンス」

みたいなサスペンスを見ている感覚で、

でも初めて認知症の方の気持ちになって見ることができました。😲

こんな感じなんだって。それで知らない間に娘が離れていく。

自分の家もどこか分からなくなる。そして知らない間に病院に連れて行かれる。

ストーリーの終盤、介護の方と話すワンシーンで「娘がいない」って言ったら、

「娘さんは今パリにいるのよ。」と言って、

毎日そのことを説明してくれる。

毎朝「さあ、公園に行こう!」と言って!・・・

僕にも60歳を過ぎた父がいるので、

もし自分の父が実際にこんな風になったら、どれだけ悲しいだろうなと思いながら

拝見していました。過去に一緒に過ごした想い出も

すべて忘れ去られ、いずれ自分が誰かすらも分からなくなる。

本当に切ないだろうなと。

僕の父もそうですが、認知症に限らず誰しもがいつ記憶を失ってしまうような

病気・障害にかからないとは言い切れないので、

今のうちに感謝を伝えたいなと思いました。👨‍👦 

                                                 

けど本当に素敵な作品で、フランスのフロリアン・ゼレールという脚本家、作家が、

人生初めての監督作品だそうで、脚本、脚色が本当に素晴らしかったし、

娘役のオリヴィア・コールマンの演技も本当に素晴らしかったです!

何か本物を越えるという意味で、イギリスを舞台にした作品を

是非ご覧いただければと思います。🧐

特に看護の仕事をされている方には観ていただきたいです。

                                                 

最後に、アンソニーさんのあるインタビューで、

演技をする時、セリフを喋っている「今この時」に集中すると仰っていました。

今この瞬間に何を思うか、何を感じるか!それを大切にしようと!

演技の手法としては、今までの記憶を呼び起こすというような技術を使うことがありますが、

今この瞬間に、目の前の人に何を感じるかということを大切にしたいなと思います。

だけど、映画の終盤でお母さんのことを思い出すシーンがあり、

その時に演技が出来なくなってしまった。と。

やはりそれだけの深い思い入れをもって、本気で1シーン1シーンに向き合っているからこそ、

見ている人の心を揺さぶる演技ができるんだろうなと感動しました。🙄

                                                 

渋谷や新宿、横浜の一部の映画館ではまだ上映しているようなので

まだ間に合いますよ!😁

この記事を書いた人

城山渡来

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