8月3日 今日はなんの日?

こんにちは、月舘まといです!

日曜のお昼のひとときみなさまいかがお過ごしでしょうか。

私は通っている学校の夏期課題に追われておりますが、ただいま現実逃避の意味も込めてこのブログを書いております。
夕方にはめどがつきそうなので夕方まで頑張ろうと思います。

さて、本日8月3日は「鱧(ハモ)の日」。関西地方では鱧を「ハミ」と呼ぶことがあり、語呂合わせの
【8(は)3(み)】から制定された記念日です。特に徳島県などでは、地域産業の活性化を目的に、夏の旬魚として鱧の魅力を広める取り組みが行われています。

東日本の地域ではあまりなじみのないこの魚ですが、鱧は、鋭い歯と強い顎を持つ生命力の強い魚。京都では「祇園祭に鱧あり」と言われるほど、夏の風物詩として親しまれています。その身は淡白ながらも旨味があり、落としや鱧しゃぶなど、さっぱりとした料理で暑さを乗り切る知恵が詰まっています。

この「生命力の強さ」という鱧の特徴は、私たちの心にも重ねられるかもしれません。

メンタルヘルスの分野では、困難を乗り越える力を「レジリエンス」と呼びます。
それは、折れない心ではなく、折れてもまた立ち上がる力。
鱧が泥の中でも生き抜き、夏に旬を迎えるように、私たちの心もまた、環境や季節に応じて回復する力を持っています。

鱧の日に、そんな「心の生命力」に目を向けてみるのも素敵です。

鱧の栄養価は高タンパク・低脂肪で、ビタミンB群も豊富。
疲労回復や免疫力向上に役立つ栄養素が含まれており、心身のセルフケアにもぴったりの食材です。

「今日は鱧を食べて、心と体をいたわる日」
そんなふうに記念日を過ごすことで、食を通じたメンタルヘルスの実践にもつながります。
鱧の日は、ただの語呂合わせではなく 「回復力を思い出す日」なのかもしれません。
夏の暑さに疲れた心に、鱧の滋味がそっと寄り添ってくれるように。

今夜は鱧鍋や天ぷらなどいかがでしょうか?

東京にすんでるけど、鱧食べたい!という方にはこちらのお店はいかがでしょうか。
それは南青山にある、「創作和食いと家」さん。こちらは和食の基本を大切にしつつ、フレンチの要素を加えた創作和食を提供する隠れ家的料理屋となっております。
現在、夏季限定ではありますが天ぷらやしゃぶしゃぶなど鱧をたっぷり使用した「鱧尽くしコース」を提供しております。



気になった方は、鱧デートなんていかがでしょうか?


今日という日が、あなたの心に少しの余白と、やさしい回復のきっかけをもたらしますように。


それでは、また。