vol.02~お酒と人と~

こんにちは、碧です。

ここ2,3日でぐっと冷え込んで、すっかり冬を感じさせる頃となりましたが、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
僕は最近発見した近所の老舗割烹料理屋さんで味わった料理とお酒が堪らなく最高で、改めてお酒って良いなあと感じるなどしておりました。

さて、「お酒」という単語を耳にした時、みなさんはどういったイメージを抱かれるでしょうか?

僕はというと、たまらなくこの「お酒」というやつが好きで、生涯を通じて良好で素敵な関係を築いていきたいなと密かに想いを寄せています。もっと知りたいし、もっと親しみたいのです。
そもそもお酒は、人類が歴史を記録し始めた頃には既に人とともにあり、パンと並んで、生活に欠かせないものとして親しまれてきました。水をぶどう酒に変えたイエスは大いに有難がられ、メシヤと信じられるに至ったというエピソードまであるくらいです。

そんなお酒ですがどうにも最近、”ネットの普及とそれに伴う娯楽の加速度的な細分化”などの影響もあるのでしょうか、お酒が以前ほどには身近な存在ではなくなっているような気がしてならないのです。
いざお酒を飲もうという段になっても、何を飲んでいいか分からなかったり、とりあえずレモンサワーばかり飲んでいたりする人なんかも見かけます(レモンサワーを悪く言うつもりはないのです……。僕はレモンサワーが大好きだし、今日は唐揚げを食べよう!なんて日にはほくほく顔で大量のレモンサワーを買い占めるなんてこともするくらいです。)。

誤解しないでいただきたいのは、お酒を飲むことを無闇に推奨しようという訳では決してないということです。
ここで紹介するまでもなく、お酒には多くのデメリットも存在するのは明らかですし、アル中なんかになってしまっては元も子もありません(話は脱線しますが、”お酒を楽しむ”のでなく”お酒が必要”な人たちがアル中になってしまうのではないかと僕は考えます)。
ただ僕がこの文章を通じて伝えたかったことは、1日3食、365日、何十年間と食事の時間を過ごす上で、お酒に通じることができればその時間はおそらくもっとずっと豊かになるし、ひいてはそれが人生そのものをより味わい深いものにしてくれるのではないか、ということです。
あなたの食事の、ひいては人生の「選択肢」を広げてくれる”かもしれない”、そんな素敵なお酒との出会いがあなたに、そして僕にあることを心から祈ります。

さて、ここからが本題ですがお酒の発掘・布教は大・大・大歓迎です。
ここまでご覧くださった心優しいあなたに置かれましては、ぜひ、よろしくお願いいたします。

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