レンタル彼氏にしかできないこと

こんにちは。

レンタル彼氏の桐生 樹(きりゅう いつき)です。

活動を始めて、気づけば1ヶ月が経ちました。

ありがたいことに、初月で⭐︎4ランクに昇格することができ、ご依頼くださった彼女様をはじめ、運営の皆さまには本当に感謝しています。
改めて、ありがとうございます。

今回は、この1ヶ月で感じたことや、業界への率直な気持ちを少しだけお話します。
※あくまで私個人の主観ですので、その点はご了承ください。

レンタル彼氏って、意外と需要が少ない?

活動を始めてまず感じたのは、
「レンタル彼氏って意外と需要が少ないのかもしれない」ということでした。

ふと、「女風」や「ホスト」と比較してみると、何が違うのか、どこで差別化できるのか…そんなことを考えるようになりました。

他業種と比較して見えてきたこと

女風(女性用風俗)

  • 肌と肌が触れ合う“ぬくもり”や、短時間でも心が満たされる感覚がある
  • 物理的な距離の近さは、心の距離も縮めやすい

ホスト

  • 自分で「推し」を選び、唯一無二の「担当」との関係を築く世界
  • 嫉妬や共感、豪華な空間での非日常体験など、濃密なストーリーが生まれやすい

それらと比べると、レンタル彼氏は

恋人ごっこ】の域を出づらい


ある意味での中途半端さが、業界が流行りにくい理由の一つなのかもしれません。

「彼氏なのにレンタル」というもどかしさ

「彼氏」という名前がついているのに、あくまで“レンタル”であること。

だからこそ、お客様もキャストも、どこかで一線を引いてしまう

この微妙な距離感こそが、業界特有の難しさだと感じました。

レンタル彼氏が勝てる部分とは?

・エスコート力

・カウンセリング力

・デートプラン力

これらは確かに武器になりますが、よく考えてみると、他のサービスでも代用が利くものばかりです。

だからこそ、必要だと感じているのが、
「レンタル彼氏じゃないと味わえない体験」

だと考えました。

レンタル彼氏にしか味わえない体験

例えば…

  • 恋人のように隣を歩きながら、何気ない会話に耳を傾けてくれる安心感
  • 見返りを求めない“パートナー役”として、日常や趣味に寄り添う時間
  • 「彼氏」として接してくれるけれど、距離を保ちながらも心を委ねられる関係
  • 記念日や特別な日に、恋人のように自然に隣にいてくれる存在感

女風やホストとは違い、“物理的な接触”や“金額の多さ”ではなく、


これこそが、レンタル彼氏ならではの価値なのではないかと思います。

続けたいと思える理由

ご依頼くださった彼女様の中には、

「推し活のような感覚で、月に一度会うためにお仕事を頑張ってます」

とおっしゃってくださる方もいます。


この言葉は、業界の難しさを悩んでいた私にとってはとても励みになりました。

だからこそ、私はこの仕事に価値があると確信しています。

私が大切にしていること

私はこの仕事を通じて、

「キャストとお客様」という関係を超えて、できる限り“本物の恋人のように大切に接する”ことを意識しています。

本当に好きになって、もし困っていたらデートの時間じゃなくても力になりたい。
もちろん、仕事としての節度やルールは守ります。

ただ演じるだけではなく、心から寄り添える関係を築きたい。
そして、お金のためだけに無理して続ける関係は作りたくありません。

綺麗事に聞こえるかもしれませんが、出会いに偶然はなく、そこには必ず意味がある。

そんな想いを胸に、この仕事と向き合っています。

最後に

この1ヶ月はあっという間でした。

まだまだスタートラインに立ったばかりですが、これからも一つひとつの出会いを大切に、この世界と真剣に向き合っていきたいと思います。

これからも、応援していただけたら嬉しいです。

WarmRelation

桐生 樹

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