この季節が旬の梅作り体験【第二弾】
今週から来週にかけて天気の悪い日が続きますが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
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さて、以前第一弾を投稿させて頂いてから随分時間が経ってしまいましたが、
今回はようやく梅作りブログの第2弾を更新しました!
今回は梅干しについて紹介します。
梅干しは梅に塩を混ぜて、梅酢が上がってくるのを待ち、
梅と赤シソと梅酢を混ぜて着色し、天日干しをするという
工程があるため、梅ジャムや梅ジュースよりも
完成に時間がかかりましたが、
6月末に取りかかり、食べられる状態になったのが、
今月の初旬くらいでした!
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それでは梅干しになる工程を簡単に紹介しちゃいます😆
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梅と塩を混ぜた初期の頃 ・
徐々に梅酢が上がってきました!(笑)
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十分に梅酢が上がってきたら、梅と赤シソと混ぜる
「写真は瓶に混ぜて梅酢を浸した初期の頃」
ここまでで2週間くらいかかりました(笑)😅
梅雨が空けるまでこのまま放置していました!☂️(大体1週間くらい)
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陽光の加減もあるかと思いますが、1週間赤シソと一緒に梅酢に漬けたことで、
梅干しが若干赤く着色されているのが分かると思います!
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これをザルに上げて天日干しをしていきます😙
(天気の良い日が続く3日間〜5日間程度)
梅と赤シソと赤梅酢を分けてざるに上げ、
風通しの良い場所で天日干し🍃
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カバーが付いているので、虫除けにもなって安心です!😉
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3〜5日ほど天日干しを行い、瓶に戻し、ようやく食べられる状態になりました。
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梅干しの18%の塩を漬けたので、かなり酸っぱいですが美味しく仕上がりました。😋
初めて自分で梅干しを作りましたが、自分でも満足のいく上々の出来です!
作る工程も楽しめ、ここまで本格的な梅が作れるなら
毎年自分で漬けても良いなと思ったくらいです。
皆さんに味見していただけないのが残念😭
その代わり、来年以降ご自身で作って頂けるよう、
下記に詳細なレシピを載せておきますね!👍
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【梅干しレシピ】
材料
・梅(黄色く熟したもの) 1kg
・塩(粗塩) 180g(梅の18%)
・ホワイトリカー 適宜
・赤しそ(両面が赤いもの。愛知県産のものが良い) 1束
・塩(粗塩) 30g
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道具
・漬ける容器またはジップロック冷凍用(1kgくらいならジップロックが簡単で良い)
・落し蓋(こちらも封を切る前の上白糖などを重しの代わりに使うことをお勧め)
・重石 塩分、酸に強い陶器製、ポリエチレン製のもの
・霧吹き
・大きな竹のざる 梅の天日干し用
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1、粗塩は空煎りをして、冷ましておく
2、竹串で梅の実の軸を取り除き、傷が付かないように良く洗い、ざるに上げ水気を良く切る。
次にホワイトリカーで洗い、水では取れなかった汚れを取る
3、清潔なボールに2の梅と塩の3/1量を入れ、梅に塩をまぶす
4、漬ける容器(ジップロック)の内側にホワイトリカーを霧吹きで吹き付け、塩を振る。塩をまぶした梅と残りの塩を、配分を調整しながら交互に入れていく。上に行くほど塩の量が多くなるよう配分し、一番上が塩になるようにする
5、落し蓋(上白糖など)をして、重石をのせる。2、3日後梅酢が上がって来たら重しを外す。そのまま2週間程度涼しくて風通しの良い場所で保管する
6、赤しそは葉の部分だけを取り、良く洗う。水気を良く切る。ほうろう製かステンレス製のボールに赤しそを入れ、分量の半分の塩をまぶし30分程置く。塩がなじんだら手でよく揉む。固く絞り、もう半分の塩を振りかけ手でよく揉む。絞る。5の白梅酢を少し取り、揉んだしそにかける。しその葉が発色してきれいな赤紫色になる。
7、5の梅と白梅酢を別にして取り出す。梅と6のしそを交互に容器に漬け、白梅酢をひたひたになる位戻す。残った白梅酢は清潔な瓶に入れて保存する。梅が浮き上がってこない程度の重石をして、梅雨が明けるのを待つ。
8、梅雨明けのお天気が続く日を選び、梅としそを分けて天日干しをする。梅の大きさにもよるが3日3晩〜5日晩、夜も外に出したまま干す。1日2〜3回天地返しをする。梅酢も1〜2日干す。
9、清潔な瓶に梅としそを交互に戻す。残ったしそは細かくしてゆかりにする。
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今年の梅づくりの時期はもう終わってしまいましたが、興味のある方は
是非来年試してみてくださいね!😊