夢の体験とその追憶(初稿)

2021年1月15日

ここはどこかわかりますか?

はじめまして、ゆうやです

僕は本日からブログを書くことにしました。

わかる人は見た瞬間わかるのではないかと思います。

そう、ミラコスタです。

先日、ふた回り上の先輩に連れてっていただきました。

初めてということもあって

入ってから出るまで終始興奮が抑えきれませんでした。

出るまで、という表現は少し控えめでした

寝るまで興奮はおさまりませんでした。

寝るまでという表現も少し雑でした

この瞬間、いまも思い出すたび、あの興奮が蘇ります

行ったことがある人なら

この感覚をわかってくれるのではないかと思います

乗り心地の良いモノレールを降りた後

大きく輝くお城ミラコスタに向かうと

門番の人が話しかけてきました

「ご予約のお名前はいただけますか?」

コロナの時期ということで

予約ある人のみ入れるようにしているらしい

その点、横浜に新しくできたラグジュアリーホテルPier8に似ています

僕と先輩は予約をしていなかった

なぜならその前日に会うことが決まったのと

先輩が電話した時は予約いっぱいだったから

しかし

行ってみればなんとかなる精神で直で聞いてみた

「キャンセルした人がいれば利用しようかと思って横浜から来たんですよ」

最後の二言けっこう強いキーワードだったと思います

「かしこまりました、ご予約を承ります」

「横浜から来ました」と言う言葉が効いたのか先輩の顔演技が効いたのか、なんと、入ることができた!

そしてエントランスを通り抜けると、、

圧巻、

ただ、

見上げ、

見回し、

息を吸うことも忘れるほど、

そのまぶしい空間は僕の目をくらませて

僕の胸を膨らませ僕の心を引き寄せた

僕は一人で数分間

その景色を見ながらただ

ぐるぐると回った

まるで一人の子供が夢の国に迷い込んだように

四方に伸びる曲線美しい分厚いじゅうたんと

八方に広がる可愛らしい繊細美纏うインテリアに

うっとりと心を奪われて立ちすくんでは少し歩いてはの繰り返しで、僕はすっかり虜となった

色々見てきたホテルの数々

シティーからラグジュアリーまで僕は見てきた

それらの装飾美は僕の目に入っては驚かせてきた

僕は飽きることなくこの感覚を僕の感動とし

いろいろなホテルを渡り歩いてきたしかし

このミラコスタというホテルはホテルを超えたホテルだった

まさに魔法にかけられたかのような感覚

この感覚を言葉で表せるほど僕は語彙力に恵まれておらず、正確に表現しきれないこの気持ちは過去にないほどの悔しさ

むしろそんな感動を言葉にして伝えようとすること自体無意味で滑稽なようにも思えてしまう

言葉を超えた感動を言葉で伝えようとするほど

無鉄砲でかっこつかないことはない

僕はこんな気持ちをこの文章を読んでいるみんなに伝えようとはしないことに決めた、たったいま。

ただ僕は、そこにあるものや感じたことをつらつらと自由帳みたいに書くことにしたので

ある程度の曖昧な表現を許してほしい

僕たちは予約したレストランに向かった

迎えてくれたのは笑顔が眩しいスタッフたち

僕と同じ歳か女学生のような若い子達が迎えてくれた

マスクとは言えその笑顔はマスクからあふれでる

とにかくそれが、気持ちがいい…

僕は人が作り出す雰囲気が大好きだ

もちろんミラコスタそのものの雰囲気もそれ自体で独立して感動を与えてしまうに十分なほど魅力的だけれども、そこに魅力的なスタッフが加わるともう、どんなものにも越されない魅力を帯びる

性格の良さがあふれでる

僕はこの感覚を毎回、ホテルを訪れるたび大切にしているし、しっかりとそれを言葉でスタッフに伝えるようにしている

するとそのスタッフは100%心から喜んでくれて見えないしっぽをふりふりと勢いよく振るように笑顔で僕に感謝する

僕はこの瞬間が、実はというと、一番大切で大好きな瞬間

エントランスに入った瞬間の感動、とは比にならないほどの感動が僕の心を締め付ける

エントランスの感動は残念ながら1年も経てば少し薄れてしまう

しかし人との瞬間的な感動は、その言葉にはらんでいる意味と矛盾してしまうことなのだけれど、永遠的な感動に形を変える

瞬間的な感動から、永遠的な感動になる

僕は年末に振り返る

その歳何があったかを振り返る

それが僕の14歳からのルーティン

モーニンルーティンがあるのであれば

エンドオブザイヤールーティンもあっても良いと思う

命名は超絶ダサくて数百年僕が言い続けても流行る気がしないけれど、そんなルーティンはモーニンルーティンと同じくらい大切だと思う

思い出とは作るものでもあるけれど

思い出とはしっかりと振り返るものでもあると思う

振り返り、心で感じ、心に花を咲かせる

ふたたび、花を咲かせる

すると体にエネルギーという見えない水が湧き出てくる

水が与えられた体は元気になり、

もっと生きよう、強く生きよう、となる

人間は繊細であると同時にとても単純

嬉しければ元気になる

言葉にするとどうしても宗教じみたように聞こえてしまうからこういうことは言葉にしたくないのだけれど、1回目の投稿ということで明確に言葉にして落とそうと思い書きました

思い出はしっかり引き出しにしまったら

ときどき引き出しから出して振り返る

じゃないとどの引き出しにしまったか忘れてしまい2度と思い出せなくなる

それはとてももったいないことだし

僕の中では一番恐れていること

死の次に恐れていることが

大切な思い出の忘却

僕の中では、それくらい、

思い出というものは貴重で

目に見えない宝のひとつ

僕と先輩はレストランの席にエスコートされ

座り、さっそくビュッフェの食べ物を取りに行きました

スタッフがひとりひとり

食べ物ごとについており

頼むと笑顔でスムーズに盛ってくれました

この丁寧なビュッフェスタイルはディズニーだからこそできるんだなと、感じました

しっかり笑顔を忘れず盛り付けてくれて

食べる前に心は満たされていました

お客さんはなぜかそれほど多くなく

余裕のある空間で自由に身動きできるほどでした

たぶん、人数制限しているのだと思います

そして1年ぶりの先輩と楽しい話をしてはコロナの話をしては妹の話をしては僕の話をして、と

コロコロといろんなこと尽きない話題で盛り上がり

この感覚久しぶりだなあと感じながら話していました

「おかわりもらってきます」

僕はそう言って、レジの方に行きました

「先にお会計済ませてもいいですか?」

「はい」

僕は前日に僕からメールして誘ったこと

そしてそんなに安くない場所に連れてきてしまったこと

*僕がディズニーでお食事したいと申し出ました

その人は舞浜近くに住んでおり

僕はホテル巡りで千葉のホテルに泊まっていたので「近くまで来たからお食事だけでも」と思って何気なくダメ元で誘ったのです

せっかく千葉でお食事にお金かけるならディズニーで食べようと思いディズニーにしました

先輩は50過ぎていました

過去に、高級中華屋さんに派遣バイトで行ったとき仲良くなって休憩時間にスタバに連れてってもらい人柄も面白く優しく性格も良かったので連絡先を交換させていただいて毎年クリスマスにホテルのラウンジで食事に行く関係になっていました

妹も誘い3人でシェラトンホテルのビュッフェに連れてってもらったこともありました

毎回プレゼントを持ってきてくれる優しい方、大切な人

そのとき奢ってくださった経緯があるため

今回は僕が、と思って静かにお会計で見つからないようにお支払いを済ませました

鈴木さんは甘いものが大好き

最初の20分はチキンやビーフシチューやローストビーフやグラタンを、いつ息をしているか分からないほど素早く次から次へと食べると

さっそくいちごののっかったケーキとブリュレなどを皿にたくさん盛ってよだれを垂らしながらテーブルに戻ってきました

(よだれは垂らしていません)

僕はローストビーフとグラタンばかりを食べつづけ最後の5分でケーキをひとくちふたくち食べました

もう、全てが美味しい

本当に、全てが美味しくて、

僕はディズニーラブが溢れました

元々それほど好きではありませんでしたが

今回の接客とこの味で僕はディズニー狂になるかもしれないと不安になるほど好きが膨らみました

特にローストビーフは絶品で、もう、絶品で…

「何もつけなくていいです」

僕は何もつけず、ローストビーフの素材の味を味わうのが大好き

わさびもサビ抜き。

基本、ソースは何もかけないタイプです

サラダもたいていの場合ソースかけずに食べます

(気分でソースかけます)

そして1時間30分にわたるお食事を終え

20分過ぎても

店員から退店を促されることなく

ディズニーはさすがだと思いました

たった20分大目に見ることで

客に気持ちがいい経験をさせてあげて

それがリピートにつながるし口コミにもつながる

ディズニーはそういう、人の心をよくわかってるのだと改めて痛感し感心しました

そしてお会計

「お会計はもう済んでいます」

カバンから財布を取り出そうとカバンの中をかき混ぜていた鈴木さんは顔を上げ目を点にしていました

僕は意地悪して数秒間ずっとすっとぼけてびっくりしたふりをしました

「えっ」

鈴木さんは周りを見渡して、ただ、

無言で店員の目をジッーと見つめていました笑

僕は種明かしをしました

「僕ですよ!前回奢っていただいたので今回くらい」

鈴木さんは少し感動していました

その数時間後違うホテルのラウンジで紅茶を飲んでいる時に鈴木さんはその時の気持ちを話してくれました

「君、ほんと、スマートすぎるよ、あれは。もう、感動したし、おそれいった。僕がずいぶん上だからさ、会計で年下に奢ってもらうなんて僕にとって面目ない状況にならないように、事前に払ってくれたんだよね、あれはスマートだなっておじさん思ったよ笑」

何度もその話をされ感動していた様子でした

「でも払ったよって一言欲しかったね(笑)お会計済んでますなんて言われて知らない人が出してくれたのかと周り見渡したりしちゃって思考停止しちゃったよ笑」

「そういえばそんな顔してましたね(笑)」

そんな話で盛り上がりホテルのラウンジを出て

モノレールに乗り、エクスピアリのスタバへ

ここの店員も素晴らしく

ブラックエプロンの若い女性が対応してくれた

*ブラックエプロン=黒いエプロンを来ているスタバの難関なコーヒー試験をクリアしたスタバの店員の中でもコーヒーに特別詳しいプロフェッショナルなスタバ店員のこと。ブラックエプロンの人と会話していると毎回頭が良いという印象を受ける、知識だけではなく。

甘いものが大好きな鈴木さんはいつも僕にドリンクを任せてくれる

「君が考えてくれるカスタマイズは大好きなんだ。今回も美味しいのよろしくね」

こんな感じで今回も僕が鈴木さんに、とっておきのスタバカスタマイズを施してオーダーした

「イングリッシュブレックファーストティーラテのオールミルクでレギュラーミルクをプラベに変更してクラシックシロップをホワイトモカシロップ変更して頂いて1ポンプ多めでお願いします、僕はチャイティーラテオールミルクでokです」

ブラックエプロンの女性はまぶしい笑顔で僕の目をよく見て丁寧にオーダーを取ってくれた

こういう人柄の良さそうな人にあたると雑談を投げかけるというのが僕の悪い癖で

長い列があるにもかかわらず少し雑談をして笑った後バーカウンターにドリンクをとりに横に移動した

スタバも大好きだしディズニーも大好きだし鈴木さんも大好きだし、、

そんな幸せな気持ちでスタバの会話も始めから終わりまで盛り上がり楽しみ、またひとつ、思い出が僕の引き出しに重なって、

これも、あれも、どれもすべて、、2021年の年末に思い出され、10年後20年後そして僕が永遠の眠りにつく時も、微笑みながら思い出すのだろうというしあわせな気持ちで、僕は1人銀座の中央通りを歩きながらその日のホテルに向かった

思い出し気持ちが温かくなってきたところで初めての投稿の筆を置きたいと思います

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